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オンライン英会話でディクテーションしよう

      2016/05/05

オンライン英会話のレッスンの効果を更に上げたいのならば、予習や復習としてディクテーションが適しております。

聞き取った英語を書き取るというシンプルな学習法がディクテーションで、リスニング力やライティング力、リーディング力の向上に繋がるのです。

基本的にはCDに入っている英会話を聞いて、紙やワープロなどに英文を書き出す方法が一般的ですが、オンライン英会話のレッスンの内容を録音してディクテーションするのも良いかもしれません。

多くのスクールでは無料通話ソフトのスカイプを用いており、他のアプリケーションと連動させることで録音できます。

レッスンが終わった後に録音した音声をもう一度聞き、ディクテーションすればオンライン英会話を利用していてもライティング力の向上に繋がるのです。

そこで、以下では詳しいディクテーションの方法をご説明しているので一度確認しておきましょう。

①音声CDやオンライン英会話のレッスンを録音して題材を用意する
②ワンセンテンスだけを流して聞こえたものを書き取る
③分からない単語はカタカナで書き取る
④もう一度音声を聞いてワンセンテンスが聞き取れるまで繰り返す
⑤次のセンテンスへと進んで①~④を繰り返す
⑥全てが終わったら次の日にもう一度試してみる

上記のような方法で書き取りの練習を行っていくのがディクテーションで、自然とリスニング力のアップに繋がります。

オンライン英会話で講師とフリートークを行い、聞き取れた気がしていた英語でも、ディクテーションを行ってみると意外と書き出せないことが分かるはずです。

真の目的は英語を集中して聞くことなので、聞き取った文章を100%完璧に書き出すことができなくても、7割~8割ほど書けていれば問題はありません。

最初は上手くできなくても、予習や復習としてディクテーションを自主的に行っていれば、少しずつスキルアップに繋がるはずです。

英語の4技能を鍛えられる学習法ということで、TOEICやTOEFLといった資格試験の対策としても非常に適しております。

もちろん、予習や復習として行うのではなく、オンライン英会話のレッスン中に講師と一緒にディクテーションを行うのも良いでしょう。

しかし、せっかく外国人の講師と一緒に話す時間を作れるのがオンライン英会話の最大の魅力なので、書き取りに集中するよりかはスピーキングに重点を置いて英語を話した方が良いはずです。

ライティング力も英語力の向上には欠かせない要素となっているものの、「海外旅行で現地人とコミュニケーションを取りたい」と考えているのならば対話形式のレッスンに焦点を当てた方が得られる効果は高くなります。

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