オンライン英会話のレッスンが恥ずかしい時は？
心理的な恥ずかしさにより、オンライン英会話のレッスンが受けられないと悩んでいる方はいらっしゃいます。
確かに、英語力に自信がない初心者ほど、「英語を話すのが恥ずかしい」「馬鹿にされるのではないか？」「鼻で笑われるのではないか？」と考えるかもしれません。
この気持ちは十分に分かるものの、日本で普通に生活を送っていても英語を話す機会は皆無ですし、自分から積極的に飛び込まなければ英語を習得することはできないのです。
日本人が英語を話せない理由として性格の違いが挙げられ、恥ずかしいと感じることで英語力が伸び悩む大きな原因となっております。
例えばグループレッスンで英語を受講する場合、恥ずかしがりの性格の生徒よりも物怖じしない性格の生徒の方が積極的に話そうと努力をするので、確実に後者の方がスキルアップに繋がるはずです。
自分の性格を変えるのは5年以上が必要だと考えられており、消極的な人が積極的な姿勢を見せるのは非常に難しいのではないでしょうか。
それでも、「英語力を上げたい」という気持ちが強いのならば、恥ずかしがらずにオンライン英会話を利用し、自分から学ぶ姿勢を忘れないのが大切です。
それに、「旅の恥はかき捨て」ということわざとは少々異なりますが、オンライン英会話でレッスンを受ける講師と実際に会うことはありません。
一度受講して二度と顔を合わせない可能性の方が圧倒的に高いので、相手にどのように思われるのか考えるのではなく、自分の臨むままに学習すれば良いのです。
通学型の英会話教室よりもオンライン英会話の方がハードルが低いので、恥ずかしい気持ちを克服して気軽に入会してみてください。
さて、英語を話すのが恥ずかしいという日本人が多いのは、英語の発音に対してコンプレックスを持っているからかもしれません。
「自分は英語の発音が苦手」「ネイティブの発音とは違う」という意識があり、人前で話すことに躊躇したり、抵抗を感じやすかったりします。
日本人がアメリカ人やイギリス人のようなネイティブと同じ発音をできないのは当然ですし、相手もその点に関しては理解してくれるはずです。
私たち日本人が外国人と日本語でコミュニケーションを取る際、多少はカタコトだったとしても相手が何を伝えたいのか努力して聞き取ろうとするのではないでしょうか。
よほど性格が悪い人でなければ、相手がスムーズに日本語を話せないからといって馬鹿にすることは絶対にしないはずです。
逆の立場でも同じことが言えるので、恥ずかしいという気持ちをできる限り捨てて、オンライン英会話を利用して英語力を向上させられるように努力してみてください。