オンライン英会話でインプットとアウトプットを活用しよう
「オンライン英会話で長期間に渡ってレッスンを受けているのにも関わらず、中々英語力が上昇しない」と伸び悩んでいる生徒は意外と多くいらっしゃいます。
このような生徒はアウトプットがメインで、インプットを疎かにしているのではないでしょうか。
インプット⇒英語の文法やフレーズなどを聞いて頭に入れる
アウトプット⇒口から実際に英語を発して話す練習を行う
確かに、オンライン英会話はアウトプットの場として最適だと考えられており、それは1対1のマンツーマンレッスンで英語を話すことができるからです。
「英語は使わないと覚えない」というのは紛れもない事実ですし、「インプット2割アウトプット8割」という学習方法がベストだと言われております。
しかし、英語力は「リスニング」「スピーキング」「リーディング」「ライティング」の4技能から成り立っているため、インプット学習とアウトプット学習の両方をバランス良く学ぶことが大事なのです。
英語を喋る際にはインプットしてきた言葉がスラリと口から出るのが理想で、文法やフレーズの知識がなければひたすらアウトプットの練習をしても意味がありません。
独学でテキストを使用し、単語や文法の知識を頭に詰め込むインプット学習だけでは、アウトプット能力を伸ばすことはできないはずです。
それでも、インプット学習で頭に詰め込まれた知識がアウトプットの基盤となって役立つのは間違いないため、両方のスキルが大事だとお分かり頂けるでしょう。
つまり、オンライン英会話で英語の学習を続けるに当たり、毎回のレッスンでアウトプットをイメージするだけではなく、自宅での予習や復習でインプットに焦点を当てた学習も行うべきです。
ただ漫然と英語を話すだけではなく、「どのような表現やフレーズを使おうか」と考える予習と、「どのような英文やフレーズを自分は理解できなかったのか」と直後に振り返る復習の2つが重要となります。
この予習と復習の両方を疎かにしていると英語力の向上には結び付かないため、1日に25分間だけのオンライン英会話のレッスンで満足してはいけません。
毎日の予習や復習が自然とインプットに焦点を当てた学習になりますし、そうすればオンライン英会話のマンツーマンレッスンでアウトプットに焦点を当ててスキルの向上を目指せるのです。
以上のように、バランスを取っていればコミュニケーション力や会話の瞬発力も自然と養うことができるので、上手くオンライン英会話を活用してみてください。