レアジョブは赤字なの?
2018/11/22
生徒にはあまり関係のない話かもしれませんが、レアジョブは赤字経営が現在のところ続いております。
たくさんの生徒が加入してレッスンを受けているので、「ボロ儲けなのではないか?」と考えている方は多いかもしれません。
しかし、2013年の転職会議の書き込みを見てみると、「2,471万円の赤字会社です」と記載されておりました。
2015年も赤字転落で着地したとニュースで記載されており、最も人気のオンライン英会話でも経営が難しいのではないでしょうか。
恐らく、これはレアジョブに限った話ではありませんが、生徒を獲得するために価格を下げすぎたことに原因があります。
1レッスン当たりの料金が安くなるのは生徒にとって非常にありがたいものの、オンライン英会話を運営するには高額な人件費がかかるのです。
特に、レアジョブには4,000人を超えるフィリピン人の講師が在籍しており、1日当たりの人件費は日本人と比べて安いとしても、4,000人を超えていればかなりの額になります。
この人件費が経営を圧迫しているため、次々と入会する生徒が増えたとしても、赤字経営になってしまうというわけです。
とは言え、そんなレアジョブが潰れることはありませんし、累計会員数は34万人を超えており、多くの生徒が英語力を上げるためにレアジョブを利用しております。
これからもオンライン英会話の中心的な存在になるスクールなのは間違いないので、是非一度2回の無料体験を受けてみてください。
さて、レアジョブが赤字経営だと知って、ビックリした生徒も多いのではないでしょうか。
確かに、通学型の英会話スクールとは違ってインターネット上でレッスンを行うため、テナント料はかかりません。
それでも、日本にはレアジョブの本社がありますし、フィリピンにも支社があるはずなので、ある程度の費用はかかります。
それに加えて、毎月のように講師へと人件費を支払わなければならないため、大手のレアジョブでも数年間に渡って赤字が続いているのです。
とは言え、2013年に赤字だったのは、システム障害による営業停止という特殊な要因があり、個人情報の流出の可能性があるということで1ヶ月間に渡ってレッスンは実施されておりませんでした。
この影響が非常に大きいですし、2014年度には黒字転換しているため、レアジョブが潰れることは絶対にないはずです。
数多くの競合の中でもトップを走っているのがレアジョブなので、英語の学習のためにオンライン英会話を利用してみてください。