レアジョブのセキュリティ
2018/11/22
「レアジョブのセキュリティ対策は万全なのか?」という疑問を抱えている生徒は少なからずいらっしゃいます。
それは、2012年の5月にレアジョブのサイトが不正アクセスを受け、サービスに登録した約11万人のユーザーの個人情報が流出したという事件が起きたからかもしれません。
その頃のレアジョブではセキュリティ対策に焦点を当てておらず、不正アクセスによって「氏名」「ニックネーム」「メールアドレス」「パスワード」「スカイプ名」などの情報が流出した可能性があると発表しました。
不幸中の幸いなのか、クレジットカード番号などはauかんたん決済やPayPalなど他のサービスに委託していたため、流出した可能性はなかったようです。
このような事件が発生して一定期間に渡ってレアジョブはサービスを停止していたため、セキュリティに不安を抱く生徒は未だにいらっしゃいます。
スカイプ名の情報が漏れれば、頻繁に身元の分からない場所からコールがかかってくるかもしれませんし、クレジットカードの情報が漏れたら大変です。
とは言え、この事件は2012年当時、オンライン英会話業界を震撼させたため、レアジョブだけではなく他のスクールでも対策が行われました。
オンライン英会話業界で第2位との声が高いぐんぐん英会話にも、当時は顧客からセキュリティ対策に関する問い合わせが顧客から殺到しており、改善策を練っていたというわけです。
・システムへのアクセスを最小限に留める
・脆弱性対策としてWebサイトの運営を徹底させる
・多層的なパスワードで個人情報を保護する
・複数の箇所でログ情報の収集や管理を行う
・修正プログラムを迅速に適用する
セキュリティ対策として上記のような試みがぐんぐん英会話では行われており、情報流出が起きたレアジョブでは更に慎重に行っているはずです。
レアジョブの個人情報流出事件は衝撃が走りましたが、今現在では当然のようにサービスの提供は問題なく行われており、業界トップという不動の地位を守っております。
レッスンを休止している期間に他のスクールに移ったという生徒も少なからずいらっしゃるものの、セキュリティ対策を徹底させて信頼を取り戻したからこそ、現在でも日に日に生徒の数は増えているのです。
また、オンライン英会話に限らずクラッカーによる不正侵入による個人情報の流出は相次いでおり、被害を受けないためにも個人でのセキュリティ対策も徹底しなければなりません。
そこで、フェイスブックやクレジットカードなど、同じIDやパスワードを使い回さないように心掛けてください。