オンライン英会話の市場規模は?
オンライン英会話の市場規模はどう推移している?
オンライン英会話の市場規模がどのように推移しているのか、疑問を抱えている方は多いかもしれません。
厚生労働省といった大きな機関が発表しているデータはないものの、確実に語学の学習方法の一つとして認知されているのは紛れもない事実です。
オンライン英会話が登場してから軽く10年間は経過していますし、現在ではスクールの数も圧倒的に増えました。
市場規模が拡大しているからこそ新規に参入する法人や会社も多く、生徒を集められれば儲かります。
その証拠として、スマホやタブレットを中心にして市場調査や消費者動向を無料で公開しているMMD研究所によると、オンライン英会話の認知度と利用率のデータが以下のように出ていました。
- オンライン英会話を知っている:29.2%
- オンライン英会話を知らない:70.8%
- オンライン英会話を利用したことがある:15.6%
- オンライン英会話を使ったことがない:84.4%
20歳から59歳の男女33,105人を対象に行われたアンケートなので、かなり信憑性は高いのではないでしょうか。
実に3割の方がオンライン英会話に知っており、3人に1人はかなり高い確率だと言えます。
2015年の6月9日~6月15日までに集めたデータですし、新聞や雑誌でも紹介している大手のスクールは幾つかあるので2016年の11月現在では知名度も利用者数も確実に伸びているはずです。
利用者の多いオンライン英会話スクールは?
全体的な市場規模は拡大していますが、利用者数の多いオンライン英会話スクールは偏っています。
MMD研究所では利用したことのあるスクールに関するアンケートを同時に行ったところ、以下のような結果が出ました。
- レアジョブ英会話:28.2%
- DMM英会話:27.2%
- ECCオンライン英会話:25.0%
- 産経オンライン英会話:13.4%
- QQイングリッシュ:11.7%
- バーチャル英会話教室:11.5%
- オンライン英会話ジオス:9.7%
- ラングリッチ:9.2%
- ぐんぐん英会話:8.6%
- イングリッシュタウン:7.0%
- hanaso:6.9%
予想通り半数以上の生徒がレアジョブやDMM英会話といったオンライン英会話を利用しており、知名度が高いスクールなので当然かもしれません。
大手のオンライン英会話であればマイナーなスクールとは違い、閉鎖や閉校のリスクが圧倒的に少ないのです。
突然閉鎖してレッスン料金が返金されないようなトラブルは以前に引き起こされたので、不安な方は利用者の多いレアジョブへと加入してみてください。